青い海と南廻線、撮り鉄の旅⑥金崙駅の朝

青い海と南廻線、撮り鉄の旅⑤普快車3672レの続き

金崙駅の朝

■2019年11月23日(土)早朝

ここ金崙駅近くの浜辺は朝日がきれいに見えるところです。ということで5時半起き。金崙駅の横にあるガードをくぐって浜辺に。

ところがどんより雲。仕方なく歩いて金崙大橋の上に行くことにしました。かなり遠回りをして20分ほどで上に到着。ちょうど始発列車の自強号302レ(通過)の音がトンネルから聞こえてきました。

突然来たので構図もいまいちでしかもブレてます。列車は朝の喧騒の中、静かに駅を通過していきます。

次の区間車(普通列車)まで11分。急いで大橋の3分の1くらいまで進みました。朝日が昇り始めなかなかよい眺め。

トンネルから機関車の音が聞こえます。早着ぎみ。1分近く停車して発車しました。


やっと太陽が顔出して陽が町に差し込みはじめました。橋の影もきれいに写っています。

こう見るとほんとに小さな町です。

7:11。少し遅れて北行の自強号333レがやってきました。

その20分後に北行の区間車がやってきました。


南廻線の区間車は今朝写した2本(1往復)しかありません。現在、南廻線は電化工事中で夕方以降の列車が少なくなっているようです。代替のバスも運行されています。電化後は区間車も増便されるのかもしれません。

金崙大橋からの眺めがいいので地元の人たちはバイクでやってきて眺めていました。田舎の朝の最高の楽しみ方ですね。

朝食の時間なので橋を後にします。この金崙大橋の全体はこんな感じです。

列車の撮影には橋の陰になったり思いっきり映り込んだりしてせっかくの景色に邪魔になり、いささか問題のある橋ではありますが思う存分楽しませてもらいました。

朝食

宿にもどって朝食。

ふつうのホテルとは違って朝食のメニューが考えられています。おしゃれ感。パンとカフェと果物と野菜、女性客には喜ばれそう。田舎町ですが少し奥には温泉街もあるので少々値は張りますが金崙に泊まってなかなかよい旅になりました。

台湾人の旅行客と話していると「一田屋温泉に行く」と答える人が多かったです。地元台湾ではかなり有名な温泉宿みたいです。金崙駅からだいたい2.5kmくらい奥に入ったところで何も予定がなかったら行くんですけど今日は多良駅に行きたかった(旅の目的)ので別の機会ということにしました。

さてさて

話しがずっと逸れていましたがやっと撮り鉄らしくなってきました。
(えせ撮り鉄です)

多良駅へ

陽も高くなってきたので多良駅に向かいましょう。途中で写真を撮りながら行きたかったので歩いていくことにしました。多良駅へ行くはバスで行くのが普通です。路線バスが走っていますから。バスの詳細な説明は次回にまわします。

途中で寄り道写真

海が超きれい。今日は期待できそう。しかし逆光で列車が暗くなっちゃうので金崙大橋に移動。

彰化行き自強号372レを撮った後、多良駅に向かいました。

次回は青い海と南廻線、撮り鉄の旅⑦多良駅です。