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スパンブリー線、昼間に列車が走る⑤番外編

2019年11月26日

スパンブリー線、昼間に列車が走る④の続き

旅は終わり、通常ですと前回で終了なのですがハプニングがいろいろがあったので紹介。

突然の雷雨

19:00より打ち上げを行いました。フアランポーン駅正面左側にあるセブンイレブン前の屋台です。タイ国鉄で旅をする直前によくご飯を食べていた場所で日本語のメニューもあります。

(写真は翌日のもの)

1時間くらいたったときでしょうか。ポツポツと雨を感じました。その1分後、ザーザー降りの雷雨に襲われました。料理はほとんど食べていましたが突然すぎて荷物をもって軒下に一目散。逃げることしかできませんでした。ひさしぶりのスコールに懐かしさも感じました。

フアランポーン駅にE&O現る

お酒の飲めない自分はTwitterをちらちらと眺めながら食事をしていたとき、宴会に参加していなかったメンバーがE&Oの到着をツイートしてくれました。雨に打たれてひしがれた心に光が差します。気持ちはフアランポーン駅に。21:00頃宴会は終了し、目の前ではありますが急ぎ足で駅に向かいます。

どーん。3番線にまだ停車していました。よかった。すぐに引き上げるのかと思っていましたが余裕の停車。チェンマイに向かう22:00(遅延して22:15発)の急行51レに乗車する参加者を見送るまで撮影会は続きました。

その後、E&Oは東線のデルタ地帯に入線し、チットラダー宮殿前に顔を出して編成の向きを変えたようです。日本ではやらないリップサービス。一番後ろに展望車がくるようにしているのです。

このE&Oですがバンコク中央駅(現在のバンスー駅付近)に移った後はどうするのか少し気になりました。フアランポーン駅を廃止してしまいデルタ線の一部もなくなると編成の向きが変えられなくなります。やはりこういった設備は残すのかなという感じもしました。

翌日

2019年11月4日(月)17:25

さて、スパンブリー線団体臨時気分もすっかり抜けた翌日。MRT延伸部分の見学とサイアム電気(かつての路面電車)の線路跡を探しにヤワラーの少し先からワットポー近くまで歩きました。その後、タイ在住の友人とご飯を食べるためMRTフアランポーン駅へ。待ち合わせには30分ほど余裕があったのでタイ国鉄の駅に向かいます。

ぬぬ!

編成の向きを変えたE&Oが3番線にいるではありませんか!ということで一人撮影会をしていました。デザインが撮り鉄にはとても不人気なカンチャナブリ仕様の客車が後方に2両ついています。トラの姿も勇ましく優雅に描かれています。

食堂車もよき雰囲気で明かりが点いています。

よくよく考えてみるとE&Oとはまだ複線電化前のマレー鉄道バタワース駅で偶然遭遇して以来の再会でした。自分には不釣り合いなので乗りたいとまでは思いませんが豪華な客車でマレー半島を縦断するのもよさそうですね。

以上、スパンブリー線団体臨時の旅。完