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山・老街・台糖をめぐる台湾の旅2024GW⑤5日目後半(鹿港)

2024年5月19日

前回「山・老街・台糖をめぐる台湾の旅2024GW④5日目前半(彰化扇形庫)
のつづき

バスで鹿港(ルーガン)へ

2024年5月3日(金)14:26

彰化のバスターミナルに着いたのが14時26分。

バスの発車が14時27分ですでにバスがいなかった(始発だと勘違いしてた)のでもう行っちゃったかなあ~と思ったらバスは運良く3分遅れ。バスターミナルには裏口があるみたいで数分後ひょっこり現れました。

この彰化客運彰化站(彰化駅前のバスターミナル)は駅前にありますが横断歩道を渡った先にあります。地図↓

行き先によって乗り場が別れているので間違いは少なさそう。

台湾のバスはバス会社によってバス停が違ってることが多く(特に地方だと)同じ駅前のバス停といっても数百メートル離れてたりするので間違えないようにいつも事前にバス停の位置を確認しています。今回乗る鹿港行きのバスは6936番(台灣好行鹿港祈福線)。すぐリンク切れになっちゃうかもしれませんがいちおうルートや時刻表が分かるサイトを貼っときます↓
http://www.changhuabus.com.tw/service_info.asp?id=1151

※これ以外にも鹿港方面のバスはたくさんあります

バスに乗ると15人くらい乗車していました。ほとんどの人が鹿港まで乗車。

6936(彰化客運)運賃
彰化火車站
13:30
→→→
(バス)
鹿港站
16:25
48元
約240円

鹿港到着。ここはどこ?

2024年5月3日(金)15:10

あっさり到着。というかここはどこ?地図で確認すると

運動公園近くのちゃんとしたバス停でした。対面は台中や員林方面のバス乗り場みたい。いちおうバスターミナル。

とってもお洒落なスタバ。さーてどこから攻めましょうね?ちょっとした公園があったのでとりあえずベンチで休憩がてら散策ルートの確認を。よく見ると「鹿」だらけ。まあ鹿港ですから…

奈良や宮島みたいに本物の鹿はいないんだけどね。

鹿港天后宮と鹿港老街

まずは「鹿港にきたらぜひ行っときたい」とよく書かれている鹿港天后宮へ。バス停から歩いて10分ほどです。近づくと有名観光地らしい雰囲気の通りが現れてみんなお茶したりお土産屋さんをのぞいたり。

しばらく歩くと鹿港天后宮に到着。どっしりとした門構え。風格があります。

中に入れば観光施設ではないことは一目瞭然。台湾人の方が長いお線香を買って本殿などを回ってお参りをしていました。カメラでパシャパシャしている人は皆無。当たり前。さすがに場違いなのですぐさま退散。

お参りのやり法が分かればやってはみたいんですけど、台湾人のお友達かもーん。ここで鹿港の地図を↓

①がさっき行った鹿港天后宮。濃いピンクが鹿港老街。左上から真ん中下へと観光していきます。少し歩くと突然古い町並みが現れました。

ここが鹿港老街。細い脇道がいくつもあります。吸い込まれる感じに細い路地に入ってみました。

ホントに狭い。痩せてる自分がギリギリ。でも生活道路の雰囲気もあります。通りを抜けるとどこかで見たような壁画が…

あそこのパクリやん(笑)まあそれは置いといて、この後ろには鹿港桂花巷芸術村というのがあったんですがほとんど観光客がいなくてのんびりできます。

龍のオブジェをあとにして老街に戻ります。

やっぱり細道。風が通り抜けて気持ちいい。老街もくねくねしててとても雰囲気があります。

古い建物もそのまま利用している感じでした。あっという間に老街を抜けて次は鹿港龍山寺へ

鹿港龍山寺と鹿港車站

2024年5月3日(金)16:30

老街から歩いて10分、鹿港龍山寺に到着。

あれ?ぜんぜん人がいない。いるのは結婚記念の写真撮影をしているちゃんとしたカメラマンと若い夫婦?くらい。写真撮り放題。

お参りされている方もほぼいませんでしたが奥からお経のような声がしていました。さてここから歩いて5分の鹿港車站へ。特に観光地ではないので行く価値はほとんどありませんが個人的に行ってみたかった場所です。

昔はここまで五分車が走っていました。線路は彰化や昨年行った渓湖まで伸びていたようです。地図をみると線路跡の雰囲気が残ってたりします。Googleマップで痕跡を探ったりしていたのでここも一度訪れてみたかったのです。ただしボロボロの機関車1台がその面影を残すのみで駅構内は駐車場となっていました。

さてさて、帰りは再び老街へ。途中に雷門(笑)。お土産屋さんですかね?

老街はそろそろ閉店時間みたいでどんどんお店をたたんでいました。入り口近くのお店が大繁盛。閉店ぎりぎりまで台湾人観光客でにぎわっていました。

ブログに書ききれないほどめっちゃ楽しんだので台中に戻ります。運動場前のバス停に戻ってみると18時ちょうど発の彰化経由「水尾」行のバスが来たので飛び乗っちゃいました。
あとから気がついたのですが台中駅行きのバス(9018番)もあったみたいでそれに乗れば68分で台中まで戻れました。んーやっちまった。とりあえず9018番のバスのリンク貼っときます。
9018番(臺中車站 ⇄ 鹿港)iBus

台中駅に無事戻った

2024年5月3日(金)19:50

バスがちょっと遅れたみたいで彰化駅で1つ前の電車を逃してしまいました。仕方ないので30分待って彰化駅19時19分発(区間車2254)に乗って台中駅へ。後続の自強号が5分ほど遅れた影響で、この電車も数分遅れで台中駅に到着。

夜の台中駅前ってなんかいいよね。ダンスしてる若者いたり夕飯を楽しんでる人したり。

そしてDR2700のヘッドライトが輝いてました。おお最高。やっぱ台中とは相性が良いみたい。1ヵ月くらい住んでみたいと思っちゃいました。台北みたいにセカセカしてないしのんびりした雰囲気もあって近場の観光地もあって余暇も充分楽しめそう。

夜飯はホテルからめちゃ近いお店。しかも安い。

肉入り炒飯とたまごスープで75元(約360円)。円安というのにこの価格。ということでますます台中に住みたくなった1日でした。

次回「山・老街・台糖をめぐる台湾の旅2024GW⑥6日目前半(新營鐵道文化園區)
台中を離れ、新営で復活したディーゼルカーの五分車に乗車します。