九份への行き方(2024年2月版)

九份(ジョウフェン)は金の採掘で賑わった町で一時は衰退したものの映画『悲情城市』のロケ地になったことで観光の街として復活しました。またアニメ映画『千と千尋の神隠し』と世界観が似ているということで日本人にも人気のある観光地です。今回は九份へのアクセスについてまとめてみます。

九份へのアクセス

台北から九份へのアクセスは主に次の4つがあります。

  1. 路線バス
  2. 鉄道と路線バス
  3. 鉄道とタクシー
  4. オプショナルツアー

オプショナルツアーで行こうと考えている方はアクセス方法を調べたりしないと思うのでここでは省略します。それでは1つ1つ見ていきましょう。

路線バスで行く

台北から九份へは路線バス(1062番、965番)で直接行くことができます。ただし路線バスとして運行されているため普通のバス停から乗車します。乗客が多くて乗り切れないときは臨時便が随時運行されます。悠遊カードも使えます。九份へのバスは1062番が定番でしたが965番が新設されてかなり便利になりました。また基隆からも路線バス(788番)が出ていて直接行くこともできます。こちらは完全な路線バスです。

九份で降りるバス停は『九份老街(Jiufen Old Street)』です。ほとんどの人がここで下車するのではじめての人でも迷うことはないと思います。バスの発車時刻、運賃、ルート、所要時間の目安は次の通りです。
※春節期間中は臨時ダイヤになります

路線番号運行ルート(所要時間)運賃発車時刻
1062
基隆客運
捷運忠孝復興站
松山車站(8分)
瑞芳火車站(54分)
九份老街(??分)
金瓜石(??分)
九份
101元
金瓜石
113元
捷運忠孝復興站 発
平日 7:00~21:30
土日祝 7:10~20:40
※詳細な時刻は下記
所要時間は90分~120分
965
台北客運
捷運府中站
新北板橋公車站(1分)
捷運西門站(16分)
捷運北門站(18分)
瑞芳火車站(70分)
九份老街(81分)
金瓜石(90分)
90元平日  6:00~20:30(30分~60分間隔)
土日祝 7:00~21:00(30分~40分間隔)
※詳細な時刻は下記
788
基隆客運
城隍廟(基隆)
瑞芳火車站(35分)
九份老街(47分)
金瓜石(56分)
水湳洞(63分)
30元城隍廟 発
平日  5:20~22:20(1日37本)
土日祝 5:00~22:00(1日24本)
「水湳洞」行は1日3本(平日のみ)

1062番の発車時刻↓

1062 捷運忠孝復興站 発車時刻
平日土日祝
7:0011:5517:307:1010:5515:50
7:2512:3017:507:4011:1016:10
7:5013:1018:108:1011:3016:40
8:1013:5018:508:3011:5017:10
8:3514:2519:208:5012:1017:40
9:3014:5520:459:1012:4018:10
10:0515:1521:309:2513:1018:40
10:2015:359:4013:4019:10
10:3516:159:5514:1019:50
10:5516:3010:1014:5020:40
11:1016:4510:2515:10
11:2517:1010:4015:30

965番の発車時刻↓

965 捷運府中站(府中路) 発車時刻
(捷運西門站 発時刻は+20分)
平日土日祝
6:0012:2018:507:0012:5018:40
6:3513:1019:407:3513:2519:15
7:1014:0020:308:1014:0019:50
7:4514:508:4514:3520:25
8:2015:409:2015:1021:00
8:5516:009:5515:45
9:0016:3510:3016:20
9:5017:1011:0516:55
10:4017:4511:4017:30
11:3018:0012:1518:05

バスの運行ルート

詳細な運行ルートは以下になります。

バス停(乗り場)

1062番のバス停は捷運忠孝復興站(台北メトロ忠孝復興駅)近くの遠東SOGO東側です。週末は行列ができていることもあります。

965番のバス停は捷運西門站(台北メトロ西門駅)の少し南側です。普通の路線バスと違って「国軍文芸活動中心」前にあるバス停です。

965番は台鉄板橋駅の南西にあるバスターミナル(新北板橋公車站)からも乗車できますがバス路線が集中しているところなのでバス乗り場が見つけにくいかもしれません。

788番の基隆駅近くにあるバス停は「城隍廟」です。駅から忠一路を南東に少し歩いたところにあります。

帰りのバス停(九份老街)

行きで降りたバス停は全家(ファミリーマート)を少し下ったところにあります。帰りのバス停は坂を少し登ったところにあります。屋台が並ぶ九份老街の通りを出て右側の(セブンイレブン前の)横断歩道を渡って約100m登ります。行きのバス停とは違う場所にあるので注意してください。地図↓

鉄道と路線バスで行く

台北駅から瑞芳駅まで台鉄の区間車(普通)や区間快(快速)で行き、瑞芳駅から上で紹介した路線バス(1062、965、788など)に乗り換えます。『金瓜石』と書かれているバスならどれに乗っても大丈夫です。まとめるとこんな感じ↓

鉄道の時刻表

瑞芳駅は宜蘭線にあります。宜蘭線の時刻表は次のサイトで確認することができます。
宜蘭線・北廻線(南行) 時刻表

<悠遊カードで台湾鉄路に乗るときの注意点>
台湾鉄路(台鉄)も悠遊カードが使えます。ただし悠遊カードでプユマ号、タロコ号、新自強号(自強3000)、観光列車、団体列車に乗ることはできません(事前に乗車券を購入)。悠遊カードで乗車できるのは自強号、莒光号、区間、区間快(70km以内)です。乗車区間が70km以内ならどれに乗っても区間車の運賃として引き落とされますが、70km以上はとても複雑になってしまうので悠遊カードではなく事前に乗車券を購入しましょう。ちなみに台北駅から瑞芳駅までは33.5kmです。距離は台湾鉄道時刻表で確認できます。

バス停(瑞芳火車站)が見つけにくい問題

1つだけ問題なのは瑞芳駅前のバス停(瑞芳火車站)です。駅前の道路を渡って左に5分ほど歩いた小さなバス停なのですがこれがとても分かりにくい!初心者泣かせです。しかもGoogleマップのバス停の位置も少しずれているので注意してください

Googleマップのストリートビューで見ると分かりやすいかも。警察署隣の小さな公園前です。↓

鉄道とタクシーで行く

1つ上で話した通り、バス停『瑞芳火車站(區民廣場)』が見つからなくてバスをあきらめて九份までタクシーで行ったという話しもときどき聞きます。瑞芳駅から九份までは固定料金で205元(値上げしてなければ)。3人くらいでシェアすればそんなに高くないかもしれません。ただしタクシーはぼったくるときもあるので注意してください(どこの国の観光地も同じですが)。自分は海外でも日本でもタクシーを使わないでそこらへんの詳しいことは分かりません。

まとめ

いろいろ紹介しましたが個人的にはいつも鉄道と路線バスで行っています。昼間は平渓線の十分や猫村の猴硐を訪れて夕方から九份へ行ったり、金瓜石とセットで観光したりといろいろな旅行パターンがあるのでどのアクセスがベストと断言できません。自分の場合は瑞芳駅を中心に動いているので「鉄道+路線バス」というパターンが多いです。みなさんもいろいろなプランを考えて九份へのアクセスを決めてください。では。