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台湾縦断!鉄道の旅2023GW④3日目後半(高雄・高屏渓旧鉄橋)

2023年5月5日

前回「台湾縦断!鉄道の旅2023GW③3日目前半(高雄・龍虎塔)」の続き

果貿社区公園

2023年4月29日(土)9:20
鳳儀門から歩いて10分ほど。観光地ではなく住民の憩いの場。この公園を囲うマンションが円形でインスタ映えスポットでも有名なところです。

電動車椅子でくるくるまわる人や囲碁をする人、ただベンチでくつろぐ人などさまざま。よく見るとマンゴーがなっていました。さすが南国、公園にマンゴー。そういえば道路脇にはバナナ。北回帰線よりも南下したことを思い出させてくれます。

30分ほど滞在し、とぼとぼ歩きながら台鉄内惟駅にたどりつきました。ここまでのルートをおさらい。①旧左營駅 → ②撮り鉄スポット → ③龍虎塔 → ④鳳儀門 → ⑤果貿社区公園 → 内惟駅

ココから先の予定が決まっていません。候補は新左營駅裏手にある小高い山、哈瑪星鐵道文化園區、高屏渓旧鉄橋の3つです。新左營駅の山は昨日の今日で登るのはつらいし、哈瑪星は明日の午前中に行けるということで高屏渓旧鉄橋に行くことにしました。その前に昼食です。一旦、高雄駅で降りてお弁当を調達しました。

60元(270円)という破格のお値段、台湾名物「台鐵便當」です。高雄駅には2軒のお店がありましたが開いていたのは東側(屏東側)のお店。ちょうど搬入されたばかりのお弁当をゲットできました。さっそく頂きます。大きな骨付き肉と野菜たっぷり。4年ぶりに食べて懐かしい気持ちになりました。

高屏渓旧鉄橋

2023年4月29日(土)12:00

高雄駅から区間快3057に乗って2駅。12時ちょうどに九曲堂駅に着きました。駅の裏口に出てここから徒歩で高屏渓旧鉄橋に向かいます。土手沿いを行けばたどりつけるんじゃね?という甘い考えで進みます。少し大きな通りを左に曲がると国民中学が見えてきました。グラウンドを横目に見ながら右折。ちょっと歩いたところにとげとげした畑が現れました。

なんとパイナップル畑。屏東といえばパイナップルの産地。ここは高雄市ですが川を渡れば屏東市。そりゃパイナップルくらいできるよなあ~と感動しながら信号の先で道を間違えます。正解は左折でしたがジモピーについて行ってしまい小道に迷い込んでしまいました。どこからも土手に行けないので信号まで戻り大きな道路沿いを行くと線路が見えてきました。とりあえずここまでの経路図を。普通なら徒歩15分。

※これ以外にも九曲堂駅正面から行く方法もあります。途中の公園にはこの地で亡くなった日本人の記念碑があります。

道路の右手にエレベーターがあるのでそれを上がります。

ここが入口です。上がると数人の観光客。少し期待が膨らみます。入り口に✕と書いてあってよく分かりません。様子見していると普通に入れることが分かってゲートを押して中に入ります。

現在の鉄道橋は上流側に建設されています。もともと日本統治下時代にこの橋は建設されました。長年にわたり使用されてきましたが新鉄道橋の完成でその役を終えます。線路は当時のままのようで右側には徒歩しやすいように鉄板がはめ込んでありました。中間地点には展望デッキ。橋の真ん中は台風による被災で流出しています。その少し手前まで行くことができます。

※高屏渓は下淡水渓と呼ばれていたので下淡水渓旧鉄橋と記載されていることもあります。

ちょうど列車がやってきました。

ここならたくさん撮影できそうなので時刻表を見ながら次の列車を調べます。新自強号、PP自強号、莒光号、区間快、区間車。たくさん見ることができました。

1時間以上も橋の上で撮影しているとアジの天日干しになりそうだったので河川敷に降りてみます。

横からの光景も素敵じゃないの。そんなこんなで九曲堂駅から高雄駅に戻りホテルにチェックインするのでした。というのもカメラのバッテリーがもう切れそうで、さらに昨日の登山で身体の限界がきてしまい自分の内蔵バッテリーも切れそうでした。シャワーを浴びて4時間ほど爆睡し21時ごろ復活。ホテルから徒歩圏内の六合夜市に行って晩飯の調達です。

【光頭老闆鐵板炒飯】炒飯70元。場所は南台路と六合二路の交差点付近。安くて上手い😋余は満足じゃということでまた熟睡するのでした。

次回「台湾縦断!鉄道の旅2023GW⑤4日目(旗津・高雄LRT)
フェリーで旗津へ。そして高雄から電車に乗って嘉義に入ります。